ヒトの教育フォーラム2023のご報告
心を育てる教育を求めて
令和5年9月17日日曜日、福岡県中小企業研修センター大ホールにて、「ヒトの教育フォーラム2023」を開きました。
遠方は東京や大阪、兵庫、広島、島根などからも集まっていただき、盛会の内に終えることができました。
ご参集いただいた皆様、この場を借りまして、改めて御礼申し上げます。スポンサーをしていただいた東京都江戸川区松本幼稚園様、ありがとうございました。
まずは井口潔初代理事長の映像を観ていただきました。
井口潔初代理事長 映像
開式し、小柳左門理事長の「人間に与えられた宿命と使命」と題した基調講演でした。静かでも温かく、そして、力強い。小柳理事長の伝えたい一言一言が会場を包みました。参加者の感想をご紹介致します。
小柳左門理事長 基調講演
- 小柳左門先生のお話は時間が足りず残念でした。もっとお聞きしたかったです。
- 素晴らしい内容だったと思います。参加した大学生2人も感銘を受けておりました。貴重なご機会頂き感謝申し上げます。
- 小柳理事長の「人間に与えられた宿命と使命」、この題名だけで背筋が伸びました。
井口先生が唱え続けた「心で生きる大切さ」を力強くお話になられ、魂に生きる事、現代に生きる私たちへの宿命と使命について、時折声を震わせながら伝えて頂きました。
冨永晃輝理事 話題提示
冨永晃輝理事(冨永理事個人HP:https://www.koki-tominaga.jp/)による話題提示でした。
題は「『生命力と人間』の展開として、心を育てる人間教育研究会」。
冨永理事は「生命力と人間(https://d9w7y.hp.peraichi.com/)」という全5回の連続講座をこの1年間で2期開いてきました。
オンラインで開いた本講座は、全国からの受講者の熱で渦巻いていました。
会場の様子
その講座から派生した研究会が人間教育研究会です。
現在、福岡、関西、東京の3か所で人間教育研究会は開催されています(https://yedds.hp.peraichi.com/)。
冨永理事の話題提示に合わせて、福岡人間教育研究会(本垣内英人氏)からは「日本人間教育史絵巻」の展開、関西人間教育研究会(金大悟氏)からは「人間教育アセスメント実践事例研究」、東京人間教育研究会(本多賢也氏)からは「社会問題とディスカッション、コミュニティづくり」の活動報告がありました。
今後の活動にもご注目いただき、ご興味のある研究会には参加可能ですので、NPO法人ヒトの教育の会事務局へお問い合わせくださいませ。
福岡人間教育研究会
関西人間教育研究会
東京人間教育研究会
写真はございませんが、フォーラムの最後は皆で唱歌を歌いました。今回は「富士山」「赤とんぼ」「ふるさと」でした。
フォーラム後のNPO法人ヒトの教育の会創立5周年パーティーの余興で盛り上げてくださった「ちんどん鈴乃家」様の伴奏で歌う唱歌は賑やかで厳かもあり、良い時間を過ごすことができました。
写真提供をいただいた村井正典様ありがとうございました。